2017年2月2日木曜日

宇宙の歌,宇宙の句

今年も早いものでもう2月。
ISTS愛媛・松山大会まで、あと4か月となりました。

さて、今日は、「宇宙短歌・俳句コンクール」のご案内です。


今年は、正岡子規と夏目漱石が生まれて150年。
松山市では、さまざまな記念事業が予定されています。

ということで、当実行委員会でも、
子規を輩出した愛媛・松山の「俳句・短歌」で宇宙を表現し、
宇宙を身近に感じていただくため、
「宇宙の歌」と「宇宙の句」を募集することになりました。



”宙返り 何度もできる 無重力”

向井千秋宇宙飛行士が、
宇宙の無重力を実感しながら
地球の私たちに向けて詠んだ短歌の上の句です。
当時、これに続く下の句を募集したところ、
なんと14万5千首も集まったそうです。

それから20年近くたった今、
向井さんは東京理科大学の副学長に就任しています。
実は、東京理科大学の前身、東京物理学校は、
松山を舞台にした夏目漱石の小説「坊っちゃん」の
主人公が卒業した(という設定の)学校です。

そんな夏目漱石「坊っちゃん」のご縁から、
松山市と東京理科大学は、
昨年6月、文化交流・科学啓発に関する協定を結びました。

そこで、今年、ISTSが愛媛・松山で開催されることもあり、
あらためて向井さんが詠んだ上の句
「宙返り 何度もできる 無重力」
に続く下の句を募集することになりました。
 
ちなみに、この短歌と宇宙を結んだのは、
子規の俳句がきっかけとのこと。

その短い生涯で、24,000句もの俳句を遺した子規も
明治の夜空を見上げ、天の川の下で句を詠みました。

妹に 七夕星を 教へけり   子規(明治32年) 

子規が生まれてから150年。
宇宙からすれば、ほんの一瞬の時間かもしれませんが、
その間に人類と宇宙との距離はグッと近くなりました。

そして今年、子規が生まれた愛媛・松山に
第31回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)がやってきます。

どんどん宇宙が身近になっていく中、
子規が見上げた星と同じ星を見て、
皆さんは何を感じ、何を思いますか?


感じたこと、思ったことをぜひ俳句で表現してみてください。

「宇宙の歌」、「宇宙の句」-
今を生きる、あなたの短歌、俳句をお待ちしています。


応募は、2月28日(火)まで受け付けています。
詳しい募集内容・応募方法は、
実行委員会WEBサイトをご覧ください。